FXの手法

ローソク足の見方を解説!種類や特徴を覚えると勝てるようになるの?

こんにちは、Shunです。

オオカミ君
オオカミ君
ローソク足って、FXの基本的な知識だけどいろんな見方や種類があってわかりにくいんだよな。その特徴が分かれば勝てるようになるのかな?

 

そう思っている方に向けて、ローソク足を一覧にして全21種類を紹介します。また種類ごとに一般的に言われている特徴を解説していきますが実際の値動きではあまり意味のないものだと考えてください。

 

実際に私もFX取引を8年間行っていますが、この種類や特徴の考えを理解しただけでは勝てるようになることはありません。しかしローソク足には見方によっては値動きの全ての情報が含まれているといっても過言ではありません。

ローソク足が大きいとそれだけ取引している参加者が多いと判断出来たり、小さいと様子見をしている参加者が多いのでは?といった考えを持つことも出来ますし、ヒゲが長いのにローソク足の実体が小さいという事は、相場参加者は多いが売り手と買い手の争いが激化していることも予想できます。

 

ローソク足の種類や特徴だけでは勝てるようになりませんがローソク足を深く理解することで考えの幅が広がりますし他のトレーダーとローソク足の話をしていても盛り上がるはずです。

 

 

このページを読んで身につくこと

  • 21種類のローソク足の種類がわかる
  • ローソク足に基づいて相場の予想の幅が広がる

ローソク足の基本的な見方とは

ローソク足はチャートに値動きを表示する図形の1種で、ラインチャートやバーチャートなどもありますが、世界で1番利用されているFXで最もよく使われているのがローソク足チャートになります。

意外なことですがローソク足というのは、江戸時代、米の先物取引で”本間宗久”という相場師が考案したという説が有力と言われている日本人が考えたものになります。

ローソク足の基本の見方とは
  • 始値(OPEN)ローソク足が始まった時の価格
  • 高値(HIGH)ローソク足が確定されるまでの最も高い価格のこと
  • 安値(LOW)ローソク足が確定されるまでの最も安い価格のこと
  • 終値(CLOSE)ローソク足が確定された時の価格

上の画像を見てもらえばわかるように、ローソク足には色違いで2種類存在します。それぞれ「陽線」「陰線」と呼ばれます。簡単に言ってしまえば一つ前のローソク足より価格が上昇していれば陽線、下落していたら陰線と覚えてしまって大丈夫です。

 

ローソク足のヒゲというのは実体から高値、安値まで伸びている棒状のものをヒゲとよびます。

 

陽線と陰線の違いは色でも簡単に見分けることが出来ますが海外FXで使われているチャートと国内FXで使われているチャートではデフォルトの色が異なることが多いです。どのチャートでもローソク足の色は変更できるので自分の覚えやすい色に変えてしまっても大丈夫です。

MT4やMT5などの白黒チャート

  • 白:陽線
  • 黒:陰線

日本の取引プラットフォームを利用時、赤と青で表現されている場合が多い。

  • 赤:陽線
  • 青:陰線

 

海外の海外の取引プラットフォームを利用時、赤と青で表現されている場合

  • 赤:陰線
  • 青:陽線

 

ローソク足の種類と特徴

ローソク足の基本的な見方が分かったところで次にローソク足の形状で非常に多くの種類に分類することが出来ますのでそれぞれの特徴を紹介していきます。これから解説する特徴についてはネット上や本で一般的に解説されているものになります。

 

売りサイン買いサインなど解説をしていきますが考え方の一つだな。というような感覚で読み進めることをお勧めします。

陽線基本型

始値から終値まで値上がりしており、相場上昇の可能性があります。ただし1本のローソク足では相場上昇の可能性がどの程度あるのかはわかりません。

 

陽の丸坊主

陽の丸坊主は「ようのまるぼうず」と読み、始め値と安値、終値と高値が同じレートでヒゲのない陽線です。周りのローソク足よりこのローソクが顕著に大きい場合は上昇傾向が非常に強く、この後も値上がりしやすい傾向があります。そのため陽の丸坊主は買いサインの1つとして利用することが可能です。

ただし勢いが強すぎて上昇の後に一気に下げ戻ることや、上昇が継続しないことがあります。特にファンダメンタルズ要因で陽の丸坊主が発生している時に多いです。陽の丸坊主だけで判断せずに、他のテクニカル分析と併用しましょう。

陽の大引け坊主

大引け坊主

陽の大引け坊主は「ようのおおびけぼうず」と読みます。陽の大引け坊主は、上ヒゲがなく、下ヒゲのある大きな陽線を描いたローソク足です。

陽の大引け坊主は相場のある期間に置いて始値より安値があったものの、引けに向かって大きく値を上げ、高値引けした場合に出現します。強い上昇傾向があり、この後も値上がりしやすい傾向があります。買いサインの1つとして利用されることが多いです。

ただし陽の大引け坊主は前述の陽の丸坊主よりは上昇傾向が弱く、陽の丸坊主同様に上昇がすぐに終わってしまうことが少なくありません。他のテクニカル分析と併用しながら、下げ戻すことを頭に入れて利確と損切りを行なってください。

陽の寄り付き坊主

陽の寄り付き坊主

陽の寄り付き坊主は「ようのよりつきぼうず」と読みます。陽の寄り付け坊主は、始値と安値が同じで、下ヒゲがない、大きな陽線を描いたローソク足です。ローソク足の形から、寄り付き(始値)から価格が上昇したものの、最後までは続かず、終値が高値を下回っているのがわかります。

ローソク足の法則に基づいて考えれば、陽の寄り付き坊主は買いサインということなるはずです。しかし実際には上昇の傾向が最後まで勢いが続いてないことからもわかるように、上昇がこのまま続くとは限りません。買いサインとして利用するのは、他のテクニカル分析で上昇の傾向が確認できた時だけにしましょう。

なお高値圏で陽の寄り付け坊主が出現した時には、天井が近い可能性があります。他のテクニカル分析と併用して、この後値下がりする可能性が高いのであれば、逆張りで売りサインと捉えることが可能です。

下影陽線(カラカサ)

下影陽線(カラカサ)

下影陽線は「したかげようせん」と読み、上ヒゲがあり下ヒゲが伸びている陽線のことを指します。売りの勢力が強く大きな値下がりが起きたものの、その後に反発して、始値よりも上げて終わった時に出現するローソク足です。

下ヒゲが長いことから、安値からの反発が強いことがわかります。(下ヒゲが長く伸びているほど、相場が強いといえます)さらに始値よりも値上がりしているので、買いの勢いが強く、下降トレンドの底値圏で出現した際にはその後も買いの勢いが継続し、相場の上昇が期待できる買いサインの1つです。

 

陽のカラカサは「ようのカラカサ」と読み、画像のように上ヒゲがなく、下ヒゲが大きく伸びたローソク足です。(ほとんどの場合カラカサと呼ばれますが、たぐり線・首つり線と読むことがあります)実体の3倍以上のヒゲの長さを基準とすることがあります。

始値から一度大きく下げた後に反転し、始値を超えて上昇し高値引けした場合に形成されます。大きく値下がりした後で、値上がりということで反発が強く、底値圏で陽線のカラカサが出現するとトレンドの転換点となり買いサインの1つです。

下ヒゲが長ければ長いほど反発が強く、よりトレンドの転換の期待が大きくなります。

陽のコマ

陽のコマ

陽のコマは「ようのコマ」と読みます。上ヒゲ・下ヒゲ・実体のどれも短い陽線のローソク足です。短いというのは絶対的なものではなく、同時期の他のローソク足のヒゲや実体の長さと比較して明らかに短ければ、陽のコマだといえます。

陽のコマが示しているのは、相場が迷っているということです。そのため高値と終値も安値と始値が非常に近い値になっています。相場が迷っているということは、この後どのような動きをするのかの予想が立てるのが困難なため、ポジションは保有せずに様子見をするのがおすすめです。

上影陽線

 

上影陽線は「うえかげようせん」と読みます。上にヒゲが伸びている陽線です。上影陽線が形成されるに至った相場の動きには2通りの動きが考えられます。

1つ目が一度値上がりした後に、値下がりし、その後に再び値上がりし、始値を超えて引けるという動きです。(始値→高値→安値→終値という動き)安値から終値で上昇しているので、このまま継続して上昇する可能性が高いといえます。

2つ目が一旦値下がりした後に、値上がりし、その後に再び値下がりしたという動きです。(始値→安値→高値→終値という動き)始値よりも終値が高いので、「やや強気」と解釈できますが、値上がりした後に値下がりしているので、1つ目の動きのパターンよりもやや弱気となります。

ローソク足のどちらの動きによって上影陽線が形成されたのか判断することはできません。しかしより短い時間足のチャートを見ることで、1つ目の始値→高値→安値→終値という動きで形成された上影用線なのか、始値→安値→高値→終値という動きで形成された上影陽線なのか判断することが可能です。

 

陰線基本型

始値から終値まで値下がりしており、相場下降の可能性があります。ただし1本のローソク足では相場下降の可能性がどの程度あるのかはわかりません。

陰の丸坊主

大陽線(陰の丸坊主)

陰の丸坊主は「いんのまるぼうず」と読みます。陽の丸坊主の逆だと考えてください。始値と高値、終値と安値が同じでヒゲがありません。下降傾向が強く、この後も値下がりしやすい傾向があります。そのため陰の丸坊主は売りのサインの1つとして利用することが可能です。

ただし陽の丸坊主が上昇の後に一気に下げ戻すことや、上昇が短期で終了することが多かったように、陰の丸坊主は下降後上げ戻すことや、下降が短期で終了することが少なくありません。陰の丸坊主を見つけてエントリーしても、すぐに値上がりしてしまって、得られる利益が小さいことや、損失を発生させてしまうことがあるので注意しましょう。

陰の寄り付き坊主

陰の寄り付き坊主は「いんのよりつきぼうず」と読みます。陰の寄り付け坊主は、始値と高値が同じで、上ヒゲがない、大きな陰線を描いたローソク足です。寄り付きから値下がりしたものの、最後まで下降の勢いは続かずに、引け(終値)で少しだけ値を上げたことがわかります。

下降の勢いが強いですが、下降の勢いが続かなかったことからもわかるように、下降が続くとは限りません。ただし陰の寄り付け坊主が出現した後、短期的に上昇し、それから再度下降を続けることも多いです。その場合、大きなpipsを稼ぐことも可能で、立派な売りサインと捉えられます。

ただし陽の寄り付き坊主が高値圏に出現した場合に天井が近い可能性があるように、陰の寄り付け坊主が底値圏に出現した場合、トレンドの転換の可能性があるので、注意しましょう。

陰の大引け坊主

陰の大引け坊主

陰の大引け坊主は「いんのおおびけぼうず」と読みます。陰の大引け坊主は、安値と始値が同じで下ヒゲがなく、上ヒゲのある大きな陰線を描いたローソク足です。

陽の大引け坊主が強い上昇傾向を表したの対し、陰の大引け坊主は強い下降傾向を表します。陰の大引け坊主は下降傾向を示す売りサインの1つですが、陰の大引け坊主の後に上昇することも珍しくありません。実際にチャートを見てみると、陰の大引け坊主の後に、買いサインの1つで下ヒゲがなく陽線の大きな陽の寄り付き坊主が出現することもあります。そのため陰の大引け坊主だけで、その後の相場を判断することはできません。

しかし短い時間足で見たときには、一時的にはしっかり値下がりすることが多いので、スキャルピングなどで短期売買するのであれば、売りサインの1つとして利用できます。

下影陰線

下影陰線は「したかげいんせん」と読み、下にヒゲが伸びている陰線のことです。始値から大きく下げた後、買いに押されて値を戻すものの、途中で失速し始値に届かず引けた場合もしくは、始値から少し値上がりするものの、すぐに大きく値下がりしそのまま始値に届かすに引けた場合に形成されます。

下ヒゲが長いということは、安値からの反発が強いということ。しかし反発して始値まで戻っていないので、その後の買いの圧力は強くありません。底値圏に出現することが多く、ローソク足としてはやや弱めの相場を表すので、そのまま陰線を形成することが多いですが、安値から反発していることもあり、下陰陰線を形成した後に上昇する可能性も否定できません。トレードの際には冷静な判断が求められます。

陰のコマ

陰のコマは「いんのこま」と読み、上ヒゲ・下ヒゲ・実体のどれも短い陰線のローソク足です。陽のコマ同様に、同時期の他のローソク足のヒゲや実体の長さと比較して短い場合に陰のコマと呼びます。

陰のコマも陽のコマも相場が迷っていることを意味するという点とエントリーせずに様子を見ておくべきだという点に違いはありません。陽のコマと陰のコマで異なるのは、陽のコマはわずかな値上がりの中に相場に迷いがあるのに対し、陰のコマはわずかな値下がりの中に相場の迷いがある点です。

陰のカラカサ

陰のカラカサは「いんのカラカサ」と読み、上ヒゲがなく、下ヒゲが大きく伸びた陰線です。大きく値下がりした後に一度は値上がりするものの、勢いが足りず、始値を下回って引けた際に出現します。

高値圏に出た場合には売り転換、底値圏に出た場合には買い転換の可能性を暗示することが多いです。特に底値圏に出た場合の買い転換の可能性は高いので、重要な買いサインの1つとされます。

トンカチ

トンカチは上影陽線や上影陰線の仲間です。上ヒゲが伸びているのは上影陽線・上影陰線と同じですが、トンカチの場合は下ヒゲがなく、さらに実体が短いという特徴を持ちます。実体は陽線の場合も陰線の場合も存在し、陽線の場合は安値と始値が、陰線の場合は終値と安値が同じであるということを意味するローソク足です。

陽線は始値から勢いよく上昇しその後下降するものの、始値よりは高く引けた場合に形成されます。また始値から勢いよく上昇しその後下降し、始値を下回ったまま引けた場合に形成されるのが陰線です。

クロス

クロスは足長十字線とも呼ばれるローソク足で、始値から値下がりもしくは値上がりするものの、その後始値と同じ値まで戻って引けた場合に形成されます。実体は線のようになっており、上下にヒゲが伸びており、クロスのような見た目のローソク足です。

始値と終値が同じということは売りと買いが拮抗していることを表します。そして拮抗が崩れると、一気に売りもしくは買いの方向に流れることが多いです。そのためレンジ相場でクロスが出現し、その後に上に抜ければ買いサインとなり、下に抜ければ売りサインとなります。

またレンジ相場以外でもクロスは出現し、上昇トレンドの高値圏で出れば、これまで買いが優勢だったのに、現在は売りと買いが拮抗しているということで、売りサインになることが多いです。同様に下降トレンドで安値圏に出れば買いサインになり、クロスはトレンド転換を示唆します。

トウバ

トウバはクロスに少し似たローソク足です。始値から一度値上がりした後に値下がりし、始値と同じ価格で引けた場合に形成されます。(なお必ずしも終値と始値が同値とは限らず、始値をわずかに終値が上回っていた場合には陽のトウバ、始値を終値がわずかに下回っていた場合には陰のトウバと呼びます)

高値圏でトウバが出現すると売りサインとなり、底値圏で出現すると買いサインとなることが多いです。

トンボ

トンボはトウバを逆さまにした形のローソク足です。始値から一度値下がりした後に値上がりし、始値と同じ価格で引けた場合に形成されます。(トウバ同様に、陽のトンボと陰のトンボがあります)

高値圏で出現した場合には、一度下降した相場が上昇するも始値を超えることができておらず、上昇の勢いが弱いので売りのサインと考えられます。一方底値で出現した場合には、相場が大きく下降しているものの、始値まで上げ戻したと捉えられ買いサインとなることが多いです。

一本線

一本線は始値からほとんど動かずに引けた場合に出現するローソク足で、名前の通り横の一本線です。上にも下にもいってないことから、相場全体が様子見をしている状態で、この後の値動きは予想が困難ですが、トレンドの転換前に高値圏や底値圏で出現することが多く、トレンドの転換を暗示しているものと考えられることがあります。

まとめ

ここまでローソク足の種類を解説してきました。ローソク足の中には重要な買いサインや売りサインとなるものがあります。FXで利益を得ていくためには非常に基本的かつ重要なポイントなので、よく理解しておいてください。そして実際のチャート上で確認することをおすすめします。

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