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ロンギヌスEURCHFは本当に勝てるEAなのか?実際に運用してみた

オオカミ君
オオカミ君

ロンギヌスEURCHFってゴゴジャンで最近注目のEAがあるけど片側20ポジなんて聞いたこともないなー!

 

運用している人が本当に勝てているなら話を聞いてみたいし、おすすめの運用会社があれば教えて欲しいな。

 

 

今回はこんな悩みをもった方へ、このページを書いていきます。実際に自分はロンギヌスEURCHFを運用していて現状は利益を上げていますし、さまざまなデータでこのEAを考察していくので参考に読んでいください。

 

Contents

ロンギヌスEURCHFは本当に勝てるEAなのか?実際に運用してみた。

ロンギヌスEURCHF運用結果
ロンギヌスEURCHF運用結果2

こちらはリアルに私が運用したロンギヌスEURCHFの損益集計結果です!!

12月は私の運用環境(TitanFXでVPSではなく自宅PC運用)が合わなかったのか、公式フォワードや他の運用者がプラス収益にも関わらず自分は決済されなかったりといった感じでマイナスでした

現状ContaboのVPS環境でテストしていますが順調にプラス益となっています。

 

ロンギヌスEURCHFをさらに解剖していきます。

発売から半年ほどが経ち今のところマイナス月間がなく売れ行き好調のようです。

しかしこの記事を書いている現在は含み損が膨らんできておりゴゴジャンレビューページやSNSで低評価のコメントも散見されるようになってきましたが、低評価を下すのはまだ早いと私は思います。

その理由をいまから解説しますね。

 

ゴゴジャン解説ページから予想出来るロジック

ゴゴジャン販売ページでの解説ではEURCHFの特徴であるスイスショック後のレンジ相場を狙ったロジックとのことで行き過ぎた相場に対して逆張りでポジションをとる動作をするのが特徴とのことです。

 

逆張りというとRSIやボリンジャーバンドが複雑に絡んだEAなのかと考えられますね。

特に開発時直近5年の2015年からの相場にむけて最適化されているとも説明があります。

 

本当にレンジ相場になっているか考えてみた

EURCHFのスイスショック後は安定したレンジ相場になっており、逆張りが機能しやすいことが予想できますとのことですが、実際にレンジ相場という状況か?確かめる為にチャートを開いてみると、レンジ相場と断定するには微妙な値動きですね。

 

ロンギヌスeurchfロジック考察1

 

上記は週足に適当にラインを引いた画像ですが、スイスショックからの回復で上昇して1.2200で反発からの下落トレンドといった感じでしてやはりレンジというわけではないですね。

 

しかしスイスショックの下降価格内で値動きしているのでその動きに対して最適化をしたEAということが推測されます。

 

しかし今回の考察が商品説明と相違があっても勝てるEAであれば購入検討している方にとっては問題ないわけです。

 

 

最適化期間外でも勝てているとは言い切れない!

ゴゴジャンの販売ページでは「最適化期間外の2009年以降でも右肩あがりになっていることから、高い優位性があるのではないでしょうか?」と表現されていますが実際に右肩上がりかバックテストをしてみました。

 

ロンギヌスバックテストデータ1
オオカミ君
オオカミ君

これくらいの成績のEAなら誰でもコード書ける人なら誰でも勝てるし販売もしないんじゃないかな?

 

そうですね。上記は2010年1月1日から2014年12月31日までのデータですが、いちよう勝ててはいますが自分でも回さないし購入したEAがバックテストして、この成績なら後悔してしまうレベルです!!w

 

データだけをみると結果的に勝てるのだから回しとけば良いじゃんと思うかもしれませんが、実際回してみるとコレくらいの成績のEAに取引量とられるなら他EA回したくなりますからね。

 

なので「最適化期間外の2009年以降でも右肩あがりになっていることから、高い優位性があるのではないでしょうか?」という表現はちょっと評価の甘いコメントかと思います。

 

最適化期間だと別EA並みの強さ

しかし、最適化期間である2015年からの成績は他のEAでは見ることが出来ない程の成績に化けるのがロンギヌスの特徴!!

ロンギヌスバックテスト2

 

オオカミ君
オオカミ君

マジで別のEAなんじゃないか?と思うくらいですね。

 

グラフからも分かるように綺麗な右肩上がりのEAになりました。期間を変えるだけでここまで成績が変わるのを見るのは驚きです。PFが1.46って個人的にはちょうどいいくらいの成績です。

 

最適化期間をQuant Analyzerでみていきます。

 

まずは月間と年間の損益がみられる表ですが年間を通しての負け年はありませんが4か月連続しての負けが2016年にあります。2017年からロンギヌスの本領発揮といった感じでしょうか?

レビュー等で低評価コメントが散見されると前述しましたが、バックテストをしてみると最適化期間内でも最大4か月連続の負けがあったので,そのくらいの連敗は許容して運用すると気が楽ですね。

ロンギヌスeurchfならではの運用ポイント

このEAは最大20ポジションであることから分かる通り運用するうえで注意するべきポイントがあると考えています。またトレーリングストップが組み込まれていないので好みも分かれるかと思いますがここで紹介しておきます。

ロンギヌスeurchfならではの運用ポイント
  • ポジション数を調整して他のEAと同サイズの取引量に調整する
  • トレーリングストップ機能を付与させる

 

ポジション数を変更して他のEAと同サイズの取引量に調整する

最大20ポジションで最大のパフォーマンスが得られるように設計されていると公式でかかれていますが、最小取引量の0.01lotで運用していてもポジションを最多で取った場合は片側0.2lotになります。

さらに運用していて分かったことですが両建てのロングショート合わせて40ポジション保有することも多くありますので最低lotで運用しても0.4LOTがこのEAで使用するLOTになってしまいます。

0.4Lotでは多すぎて他のEAの取引Lotとバランスが悪くなってしまったり十分な資金を口座に入れていない場合はパラメーター「One Side Max Position」を任意の取引数量に調整する必要があります。

 

片側最大ポジション数を20のまま運用したいけど、取引数量は下げたい。という場合はXM、FBS、Hotforexのマイクロ口座を利用することがお勧めです。

 

トレーリングストップ機能を付与させる

ロンギヌスEURCHFは内部ロジックの中にトレーリングストップは含まれていません。比較的大きなPIPSを狙うEAになるので含み益が膨らんだとしても相場が逆行して含み損を抱えてしまったりロスカットになることもトレーリングストップ機能があるEAに比べると多いと思います。

トレーリングストップをつけると成績自体が変わってきてしまうのですが出来るだけストレスがかからない運用をしたいといった方や、このEAが不調になってしまった場合の変化としてトレーリングストップをつけてみたい取った方には付与することをおすすめします。

機能の付与の仕方はゴゴジャンで販売しているインジケーターのEA Trailで簡単に付与することができます。

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