FXの手法

移動平均線の組み合わせを使うならMACDがおすすめな理由はコレ

こんにちはFX歴8年のShunです。

オオカミ君
オオカミ君
移動平均線とMACDを組み合わせて手法に取り入れてみようと思うんだけど、どうすればいいんだ?有効そうな方法を教えてくれよ。

 

今回はこのように2つのインジケーターを組み合わせて使ってみよう。と考えている方に私が調べた情報を紹介します。

 

そもそもそ同じトレンド系インジケーターを2つ組み合わせる意味があるのか?という意見もあるとは思うのですが、インジケーターを使って相場分析をしているトレーダーは複数のインジケーターを組み合わせて使っている人が多いと感じています。

 

理由としては単体のインジケーターだとダマしが多いので組み合わせをしてダマしを回避するといった使い方が主な理由です。その中で今回紹介するMACDは移動平均線の組み合わせは調べてみるとかなり有効だと考えられました。

 

具体的にいうと移動平均線を長期足で設定しておいてMACDでトレードタイミングを計るといった方法で、実際にそのようにFXチャートを見てみると機能している場面がいくつか確認できたからです。

 

では、どのように機能していたのか?どのように組み合わせを行ったのか?といったことを詳しく紹介していきますので読み進めてください。

 

このページを読んで得られる知識

  • MACDとは何か?移動平均線との違いを解説
  • 移動平均線とMACDを組み合わせて使う方法
  • 移動平均線とMACD使った具体的なエントリーポイント

 

MACDと移動平均線を組み合わせて使えるようになるまでの基礎知識

インジケーターを組み合わせる前にそれぞれどんな特性のあるインジケーターなのかを理解しなくてはなりません。

FXの取引はなかなか勉強する場所がないために知識不足でいきなり相場で使う人が多いと思うのですが大切なお金を利用して取引を行うので出来る限り理解を深めておく必要があると思います。

 

そこでまずはMACDについてザックリとですが紹介していきます。

MACDとは移動平均線から生まれたインジケーターですよ

 

MACD(移動平均収束拡散手法)とは、短期移動平均線と長期移動平均線の2つを使用してできたテクニカル指標です。

MACDは「MACD(赤線)」と「シグナル(緑線)」の2本の線の推移により、ドレンドを判断します。

 

 

MACD(赤)シグナル(緑)下から上へ抜けた時が買いシグナルMACD(赤)シグナル(緑)上から下へ抜けた時が売りシグナルとなります

移動平均線との違いって何?

オオカミ君
オオカミ君
MACDも移動平均線も、線のクロスでトレンドの転換を判断するのは同じじゃないか!いったい何が違うんだ?

 

確かに移動平均線も短期線と長期線のクロスによってトレンド転換を判断できますが、移動平均線はトレンド発生に対して、転換のシグナルが出るのが遅いというデメリットがあります。

 

上の図を見ると分かるように、移動平均線よりもMACDの方が、線のクロスが早いことがおわかりでしょうか。よってMACDは、移動平均線のデメリットをカバーしてくれる指標と言えます。

MACDはオシレーター系の特性もある!

オオカミ君
オオカミ君
オシレーター系って「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を判断するものだろ? MACDでどうやって判断できるんだ?

 

 

上の図の矢印を見てください。チャート上は安値を更新しているにもかかわらず、MACDは上げています。これ以外にも、高値を更新をしているのに、MACDは下げている等、価格と指標の値が逆行する現象が起こることがあります。これを「ダイバージェンス」と言います。

 

上の図のダイバージェンスが出た場合は、売りが弱まっている=買いシグナルを表しています。逆の場合も同じです。

 

ダイバージェンスは、移動平均線のクロスよりも早くシグナルが出る傾向にあり、移動平均線にはない性質ですので、2つを組み合わせて使うことで、より早くトレンド転換を確認することができます。

 

ただし、ダイバージェンスが出たからといって必ずトレンドが転換するとは限りません。ダイバージェンス発生後に大きくトレンドが動く可能性もありますので、注意が必要です。

移動平均線とMACDを組み合わせる方法とは?

オオカミ君
オオカミ君
MACDは移動平均線よりも、トレンド転換が早く分かるのなら、MACDがクロスした時だけを見ていたらいいんじゃないのか?

 

たしかにそのような意見もありますが、今回はMACDと移動平均線を組み合わせて使うことでダマしを回避しようというのが組み合わせる事で得られるメリットです。

 

それにMACDにはデメリットも存在します。

 

MACDのデメリットとは?

MACDは「MACD」と「シグナル」がクロスすることで、トレンド転換が把握できると説明しましたが、実はクロスしたからといってトレンド転換するとは限らないのです。

上の図を見ると分かるように、レンジ相場の時はMACDとシグナルがクロスを繰り返すため、全く役に立たなくなってしまいます。ですから、レンジ相場では売買シグナルが出ても「だまし」ばかりが出てしまう可能性があります。

 

MACDは簡単で分かりやすいため、多くのトレーダーが使用していますが、ほとんどの方が他のインジケーター(多くは移動平均線)と組み合わせて使っているようです。

 

MACDと移動平均線の組み合わせの設定手順

それでは今回の記事を書きながら私が考えたMACDと移動平均線の組み合わせ方を紹介します。

 

もちろん組み合わせたからと言って全ての取引で勝ちを収めることはできないのですが、さすが多くの方が使っているインジケーターの組み合わせだったので有効な取引がかなり望めたので、このページを読んでいる方も一度は試しに使ってもらいたい手法だと感じました。

 

 

 

それでは使い方なのですが以下の手順で設定していきましょう。

  1. 流れを読むために移動平均線の長期線を設定
  2. MACDはデフォルト設定で大丈夫です。

 

まずは手順①の移動平均線の設定です。

 

【移動平均線の設定】

1本目:100日線

2本目:200日線

なるべく長期線を使うことによって、全体のトレンドが掴みやすくします。

 

特におススメは200日線です。200日線は信頼性が高く、市場でも意識されやすい線と言えるので、200日線を使うことをおススメします。

 

 

その判断方法はとても簡単で、

  • 200日線が上を向いている=上昇トレンド
  • 200日線が下を向いている=下降トレンド
  • 価格が200日線を下から上へ抜いたら買い上から下へ抜いたら売り
  • 価格が200日線で下から上へ抜けられずに反転したら売り上から下へ抜けられずに反転したら買い

 

上記の4点で判断できますが、価格が200日線から大きく離れすぎている場合があり、判断できないことがありますので、その場合は100日線を使うことをおススメします。

 

手順②MACDの設定値は、デフォルト値(EMA,12,26,9)で大丈夫です。

移動平均線の長期線の設定が終わったらMACDを設定しますがこれはデフォルトをお勧めします。理由としては、設定を色々変えると、今回紹介する組み合わせの有効な相場が色々と変わるからです。

相場環境によりその都度設定を変えられる人であれば良いですが、まずはデフォルトで使ってこの設定を使いこなす方が私はお勧めです。

 

MACDと移動平均線を組み合わせて使う方法は3つ!

 

  • 200日線の向きと価格との絡みからトレンドを判断し、MACDのクロスでエントリーをする方法
  • MACDのクロスを確認した後、200日線を価格がクロスしたところでエントリーする方法
  • 200日線でトレンドを判断し、MACDのダイバージェンスでエントリーする方法

では実際のチャートを使って、具体的なエントリー方法を解説します。

 

移動平均線とMACDを組み合わせた具体的なエントリーポイント!

 

エントリーポイントその① MACDのクロスでエントリー

上の図のように、200日線が下を向いている場合は下降トレンドということが分かりますので、MACDがシグナルを上から下へ抜けたところで売りエントリーすることができます。

 

そして、MACDがシグナルを下から上へ抜けたところで決済します。

 

200日線が下を向いているにも関わらず、MACDがシグナル下から上へ抜けたところでの買いエントリーはしてはいけません。(※上の図の×印)

 

逆の場合も同じで、200日線が上を向いている場合は上昇トレンドということが分かりますので、MACDがシグナルを下から上へ抜けたところで買いエントリーすることができます。

 

オオカミ君
オオカミ君
トレンドに逆らったMACDのクロスでエントリーすると、損失がでる可能性が高いんだな。やっぱり順張りでエントリーしないとダメだな。

 

エントリーポイントその②価格が200日線をクロスした所でエントリー

上の図のように、MACDがシグナルを下から上へ抜けたのを確認したのち、価格が200日線を超えてきたら買いエントリーすることができます。

そして、決済はMACDがシグナルを上から下へ抜けた時に決済します。

逆の場合も同じで、MACDがシグナルを上から下へ抜けたのを確認したのち、価格が200日線を割ってきたら売りエントリーすることができます。

 

オオカミ君
オオカミ君
MACDと組み合わせれば、200日線と価格のクロスでもエントリーできるんだな。

エントリーポイントその③ MACDのダイバージェンスでエントリー

上の図の矢印(黒)を見ると、価格は上昇しているにも関わらず、MACDは下げているダイバージェンスが見られます。この場合、上昇に対する押し目がくる可能性が高い状況と言えます。

 

実際、MACDのダイバージェンスでエントリーする場合は、200日線が上を向いていることを確認し、ダイバージェンスが出た後、MACDがシグナルを下から上へ抜けたところで買いエントリーすることができます。

そして、MACDがシグナルを上から下へ抜けた時に決済します。

オオカミ君
オオカミ君
200日線とMACDのダイバージェンスで、押し目も分かるようになるんだな。

移動平均線とMACDは組み合わせはやはり相性抜群!

オオカミ君
オオカミ君
MACDと移動平均線はお互いをカバーし合う、最高のパートナーなんだな!

 

移動平均線とMACDはどちらもトレンド系指標ですが、一緒に使うことでデメリットをカバーし合える、なかなか良い組み合わせだという事が分かりました!

 

移動平均線もMACDも見方は単純なので、初心者でも簡単に理解できると思います。一度は移動平均線とMACDを組み合わせたトレード手法を取り入れても良いのかもしれませんね。