FXメンタル

FXでメンタルが崩壊しない人はいない事実

こんにちはShunです。

この記事にたどりついた人はたまたま私のサイトを見てここまで来てしまった人。

FXでメンタルが崩壊してネット検索すれば同じような人がいるんじゃないか?と思って検索をしてきた人。どちらかだと思います。

 

前者であれば自分だけじゃなく他の人もこんな経験があるのかーって思ってもらえれば大丈夫ですし、後者であればFXのメンタル崩壊なんて通過点だということを分かって欲しいです。

 

この記事を読んで得られること

  • FXでメンタル崩壊するなんてただの通過点
  • メンタルが崩壊する過程が分かる
  • FXメンタル崩壊したらどうするか自分で決めることが出来る

 

たまにFXは感情を捨てて機械的にトレードした方が良い結果が出るなんて紹介しているサイトがありますよね。でもそのサイトの運営者ってたぶんFXやってないです。

 

FXのメンタルなんてそんな簡単ではないですよ、だって月の半ばでその月の取引がマイナスになったら専業トレーダーでも結構焦りますから。

 

そもそも、FXに向いている人なんてこの世界の何処にもいません。なぜならFXトレーダーの思考を理論化したプロスペクト理論では、人間はそもそもFX取引には不利な精神構造をしていると書かれています。

 

生まれながらにFXに向いてるような人がいるなら、その人はたぶん人間じゃないんです。

FXでメンタルが崩壊しない人なんていない

 

FXでメンタルが崩壊しない人がいないというのはプロスペクト理論以外にもう一つ理由があります。

FXってお金に直に関わることですし目の前で含み損が増えていくのを見てるわけですから、むしろそこで無感情ならお金に関心がないわけですし何でFX始めたの?って思うんです。

 

だからメンタルの崩壊は誰しも起こりうることだけど、自分のメンタルがいかに弱いのか?どれほど厳しく制御する必要があるのか?というのはトレーダーが理解すべき事だと思います。

 

そういうことを理解していないのは、相場の世界に参入してきたばかりの人だけ。もしこれを読んでいる人がメンタル崩壊していたりFXで挫折していたらそんなのアルアルですね。明日もまたFXやるか少し間をあけてまたやれば全然OKです。

 

FX初心者ほど、自分の力を過信する

 

FX初心者ほど自分はメンタルがコントロールできるものだと思い込んでいます。というかFXにメンタルコントロールが必要なんて知りもしません。

私はFXの失敗例を紹介するサイトで「損切せずに爆損」「熱くなって雑な取引で大損」という例をみてぶっちゃけこんなことを考えました。

  • 損切りせずに爆損?自分にはそんなことありえないよ、、
    ちゃんと損切りすればいいだけでしょ。なんでそんな当たり前のことができないんだろう?

 

  • 熱くなって、雑な取引で大損?
    そんな奴はそもそも、FXなんて向いてないんだよ。大事なお金を取引しているんだから、どんなときも冷静でいるのは当たり前だよね。

 

 

そういったメンタル崩壊が、自分だけには関係の無いことだと思っていたんですね。もしくは、自分ならきちんと制御できると思っていたんです。

 

こういった相場の負け組を馬鹿にするような心理は、ちょっとFXの勉強をして口座を開設し、「俺、FXやってるんだよね。意外と勝てるぜ。教えてやろうか?」なんて周りに吹きまわっているような初心者にありがちだと思いますし、そんな人がまずFXでメンタルをやられるんです。

 

私もFXでメンタル崩壊しました

 

こういう人はFXで大損する、こういう人はFXに向いていないという記事を見るたびに、自分はこういう人とは違うだろうなあと勝手に思い込んでいました。

 

そういう失敗談というのは、そもそもFXなんてするべきではなかった何処か遠くの話で、自分はそういう人とは違うと思っていました。どれだけ謙虚でいようと心がけても、人は心のどこかで、自分がその典型に含まれるとは考えないんですね。

 

しかし実際にFXの取引で平静を保つこと、メンタルを崩壊させないこと、これがどれだけ難しいかということは実際に数十万円を吹っ飛ばしてみないと分からないものです。

 

だって始めた頃なんてお金を稼ぎたいからFXを始めたわけで、減らすなんて考えないじゃないですか?正しくやってればそのうち勝てるんでしょ?とか思ってましたよね?

 

ロスカットなんて頭になんかあるわけないです。最初はFXにビビってロットを小さくしているけど1か月もすれば痛い目を見るまでこのままFXで上手く行くんじゃない?と思うんです。

しかしそう思っているのは、搾取される側の初心者。

 

プロのトレーダーはみんな、相場にエントリーするということが常にロスカットと隣り合わせの危険な行為であることを認識いるし、知識と技術を総動員して、優位性の担保された位置でしか決してエントリーしないんです。

 

FXでメンタルは崩壊する過程はじつはゆっくり進んでいく

 

初心者の勘違いはもう一つあります。

それは大抵の場合、メンタルは一気に崩壊するものではないということです。大暴騰や大暴落によって、一気にロスカットを喰らって一気に退場するということは経済的事件とかでないかぎりあまりありません。

 

基本的に、メンタルは雑なトレードの積み重ねによってゆっくりと、ゆっくりと崩壊していくんですね。段々と減っていく証拠金に冷静さを欠いて、なんとか元本だけは取り返さなくてはと焦っていきます。

そしてメンタルが崩壊していった時の私の取引目的はこうも変化していきました。

  • 勝つためにチャート分析するのではなく、取引するためにチャート分析を始めた
  • 前回の負け分を無理やり取り返そうと自分都合の取引を始めた

 

 

FXって基本チャンスをまって自分の勝ちパターンになったら取引すれば良いんです。しかしメンタルが崩壊し始めると取引する口実ばかり探し始めて結局考えてみると全く自分のパターンの取引じゃないんです。

 

それに前回の負けを取り返すための取引なんてまさに自分都合です。お金を増やすはずだったトレードが、いつの間にかお金を取り戻すためのトレードに変わっている。

 

もっと悪い時には大損をこいてもなお、こう考えます。

  • どこかで取り返すことができる。
  • ロット数を大きく取れば、いままでチマチマ負けていた分なんて数回で取り戻せる。
  • とにかく元本を回復しよう。原資だけ回収したら、改めて勉強し直そう。

 

FXでずっと負け続けるというのも逆に難しいので、こういった思考回路に陥る初心者の脳裏には、負け続ける過程で経験した爆益の記憶がこびりついています。

だから、あの勝ちを繰り返せば挽回することができると信じて、結果として取り返しがつかないほどのお金を相場に喰わせることになります。

 

メンタル崩壊の、一番よくあるパターンだと思います。

 

問題は、FXでメンタル崩壊を経験してから

 

FXの取引を続けていれば、どこかで必ずメンタルの崩壊を経験することになります。人間である以上、それは基本的に避けられません。

崩壊してからどうするか

 

プロフィールでも書きましたが、私もロスカット(退場)を喰らった経験があります。ロスカットは自分がいざそうなった時に激しい自己嫌悪に陥るものです。

私の場合はけっこう反骨精神が強かったので、それが逆にFXを本気になろうという決心にも繋がりました。

 

しかし大金を失ってチャートを見るのも嫌になって、もうFXなんてやらないと決める人も多いと思います。

 

FXを続けるも辞めるも、最終的にはその人の決断であり、それについてとやかく言うつもりはありません。もし本当に嫌になってしまったのなら、他に本当に熱中できることがあるのなら、傷口を広げる前にFXの世界から身を引く方が良いと思います。

 

しかし、綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、一度メンタルの崩壊を経験し、それが誰にでも、自分にも起きうるということを肌で体感することは、一つの大きな経験値だと思います。失敗せずに勝ち組になった人間なんて、きっとどこを探しても見つかりません。

 

それでも進み続けるか

 

一度メンタル崩壊を経験してみれば、FX初心者への様々な忠告の本当の意味が理解出来ると思います。

ルールは厳密に作って守る。損切りを徹底する。資金管理を疎かにしない……残念ながら、こういった忠告は実際に大失敗を経験しないと本当の意味がわからないものですよね。

 

 

だから必要以上に自分を責める必要は無いと思います。しかし、大金を失ったのであれば、資金管理ができなかったことについては反省しましょう。

 

そうやってFXを諦めずに続けていれば、どこかで勝てるようになるタイミングがあります。そのためにはまず、メンタルが強い人なんていないということを自覚し、そもそもメンタルが崩壊した時に元本を食い潰さないように、資金管理を徹底することから始めないといけませんね。