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TickDataSuite(TDS)を利用することのメリット

こんにちは、SHUNです。

このページはTick Data Suiteは有料だけどお金を支払ってまで利用する価値はあるのか?ということを悩んでいる方に向けて利用するメリットとデメリットを紹介していきます。

ちなみに自分はEAを自分でバックテストをするために無料契約で試したのちEA自作に挑戦するタイミングで月額契約をして利用しているので、ネット上で調べたメリットデメリットではなく自分でで感じたことをお伝えします。

それなので実際に利用してみた際のイメージも頭に浮かびやすいはずです。

Contents

TickDataSuite(TDS)を利用することのメリットとデメリット

まずはメリットとデメリットを箇条書きで書いておきます。

メリット

  • ヒストリカルデータの導入が簡単
  • 不整合チャートない信頼性のあるデータをダウンロード出来る
  • 変動スプレッドや固定スプレッドなど細かい状況を設定してバックテストが出来る

デメリット

  • 有料サービスなので契約するのにお金がかかる

 

ヒストリカルデータの取得が簡単

僕がTDSを導入するきっかけとなったのはヒストリカルデータが簡単に取得できるというメリットが非常に大きいです。

というのもTDSを利用する前はデューカスコピーとアルパリのヒストリカルデータの取得に失敗していたんです。

デューカスコピーとアルパリのヒストリカルデータが信頼出来るというのはEA界隈の情報では当たりとなっているので僕もこの両者でバックテストをしたいと考えていました。

両者のヒストリカルデータ取得方法はネット上に色々と公開されていますがFXDDのようにダウンロードページがあるわけでもなく、いくつかの工程を経てダウンロードすることが出来ます。

自分の操作が上手くなかったのか見た情報が古かったのかは分かりませんが情報通り取得を試みても取得に失敗したり、取得できたとしても1年間分のデータしか取得が出来ずにいました。

そこでTDSの無料期間を利用してTDSでヒストリカルデータを取得してみるとボタンをクリックするだけでヒストリカルデータの取得が出来たので悩みが解決されて今でも利用しています。

バックテスト品質が99%となり最もリアルに近い結果となる

TDSを利用してバックテストをすると下記画像の通りモデリング品質が99.0%となります。

「モデリング品質」とは、「バックテストの精度をパーセンテージで表した指標」で不整合チャートエラーの多発したバックテストのモデリング品質は下がることとなります。

TDSを利用しないでバックテストを行うと最高値が90%ですがTDSを利用すると99.0%となるのでバックテストでEAが本当に過去チャートで儲かっていたのかの正確なテストが出来るようになります。

 

もちろんTDSでのバックテストが右肩上がりでもテストしたのは過去のチャートになります。これからの相場でも同じような相場が続くとは限らないことは理解しましょう。

変動スプレッドなど細かい状況を設定してバックテストが出来る

TDSを利用するとMT4内にあるストラテジーテスターの内容が変化します。

 

TDS導入によるストラテジーテスターの変化

上画像の通り「TICKデータ設定」「TICKデータを使用する。」という項目が生まれリアル環境に近い環境であったりスプレッドを変動スプレッドに変えたり出来ます。

具体的にどんなことが出来るようになるかは下記に箇条書きしました。

  • 変動スプレッド環境が再現できる
  • スワップポイントを変化させられる
  • スリッページが設定できる

大きく見ると上記のような項目が任意の設定に変えることが出来るのでリアルに近い環境であったり、より厳しい環境でバックテストが出来るようになります。

デメリット?有料サービスなので契約するのにお金がかかる

あえてデメリットをあげるとすればTDSが有料サービスであるということだと思いますが、EAを正確なバックテストをできるので大きな金額ではありませんしFX取引はお金に直結するのでこの金額くらいの投資はするべきかな?と個人的には考えています。

具体的には下記3種類の金額が設定されています。

  • 買い切りでずっと使い放題・・・499USD
  • 年間契約・・・年間96USD(契約時183USDの契約料)
  • 月額契約・・・月間10USD(契約時97USDの契約料)

となっています。自分は月間契約をしており月に1000円程度で正確なバックテストが出来るのなら良い投資だと思っているしTDS導入のメリットを感じているのでデメリットではないと考えています。

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