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ファンダメンタルズ分析

ドル円の変動要因は?ファンダメンタルズが5分でわかる

こんにちは、ポテサラ(@nan201305)です。

FX初心者の方が、いきなりテクニカル分析をやると

オオカミ君
オオカミ君
なんでこのタイミングで、相場が動くの?意味わからん。

となってしまうこともあるかもしれません。

 

FXの取引をするという事は相場の変動を予測をするという事なのに、ほとんどの人がどうして相場が変動するのか?という要因を明確に説明をすることが出来ません。

 

これっておかしいことだと思いませんか?相場を予想して利益を上げるのがFXなのに何故変動するかわかっていない人が多いんですよ。FXは勝ち組が1割といわれていますが、それが説明出来ないんじゃ、そりゃ負けるよって僕は思います。

 

ファンダメンタルズ分析を自分の手法に組み込まないという方も多くいるんですが、相場変動の要因が分からないのは、さすがにヤバイです。

 

そこでこのページでは通貨ペアの中でも最も扱っている人の多い、ドル円の変動要因を紹介していきます。テクニカル分析が苦手な人でも、簡単に理解できるように書きました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 ✅本記事でわかること

  • 通貨相場の一般的な変動要因
  • ドル円の変動要因
  • ファンダメンタルズを取引に用いる際の注意点(織り込み済みの相場)

 

需要と供給のバランスの変化で相場が変わる

画像出典:https://www.bank-daiwa.co.jp/gaika/knowledge/exchange.html

 

為替相場の変動は全て通貨の需要と供給のバランスが変化するからです。

ドル円であれば、ドルへの需要が減れば、それだけドルは安くなり、円が高くなります。逆にドルの需要が増えれば、ドルは高くなり、円は安くなるのは当然ですよね?

 

そのためドル円の変動を考える時には、ドルや円の需要と供給に影響を与える材料がないかを考えてみてください!そうすれば、変動を予想してファンダメンタル分析が簡単にできますよ。

一般的な通貨の変動要因は?

ここではドル円に限らず、一般的な通貨相場の変動要因を紹介します。

 一般的な通貨の変動要因

  • 経済の季節的要因
  • 投機的要因
  • 地政学的要因
  • テクニカル的要因

 

経済の季節的要因

 

主な為替変動要因

経済的要因景気他国より成長率の高い国は、一般的に通貨高となる。
株価他国より株式相場が堅調国は、一般的に通貨高となる。
貿易貿易拡大、輸出の増大は、一般的に通貨高となる。
投資動向海外からの投資増大は、一般的に通貨高となる。
政治的要因金融政策政策金利の引き上げは、一般的に通貨高となる。
その他の要因要人発言各国の首脳や要人の発言が為替相場に大きく変動を及ぼす可能性がある。
戦争・テロ戦争やテロが起きると、その国の通貨が下落したりリスク回避のため安心できる通貨の相場が高騰する可能性がある。
為替介入自国に不利な為替相場を是正するために政府が大規模な通貨の売買を行う場合がある。
自然災害など経済の停滞や政治の混乱を招き通貨が下落する可能性がある。

 

その国の経済における基礎的な要因がファンダメンタルズです。GDPや失業率などのファンダメンタルズを理解すれば、その国の経済の状態を把握できちゃいます。

 

経済の状態が良いことによって期待されるのが、株価や金利の上昇。株価や金利が上昇すれば、ドルを持っていることでもらえるお金が金利の上昇分増えますね。そのため多くの通貨が買われ、相場が上昇するという仕組みです。

 

一方、国の景気が悪い状態だと「この国でビジネスやっても儲からない」といって資本や資産が国外に逃げてしまいます。資本や資産が逃げいている国の通貨を持っていても、メリットはありませんよね?通貨を保有していてもしょうがないので、通貨は売られて安くなります。

 

 

投機的要因

グローバル企業は海外での売り上げは現地通貨で受け取ります。本社に利益を還流するためには、為替取引をして、通貨を本社がある国の通貨に両替しないといけません。(個人が海外旅行に行く際や海外旅行から帰国する際に両替します。それと同じことです。)

 

こんなふうに投機が目的ではなくて、経済活動上必要になる場合に行う為替取引を、実需と呼びます。

 

一方で膨大な資金を投入し、レートの変動による利益を行う人たちもいるんです。そういう投資家は、投機筋と呼ばれます。投機筋の投資家はヘッジファンドや機関投資家などで構成されていて、投入している資金は非常に大きいです。そのため短期的にも大きな為替の変動要因になります。

 

地政学的要因

画像出典:https://gardenforex.com/article/correlation-geopolitics/

↑地政学的相関性の強い通貨ペアの例

戦争やテロ、震災などによって情勢不安が起きると、投資活動や消費に悪影響が出ます。東北大震災の時も、スーパーで商品が品切れになったりしましたよね?そうなると景気が悪くなり、その国の通貨は売られてしまうことが多いです。

戦争が勃発した際には「米ドルは基軸通貨だから安全だ!」として米ドルが買われることから「有事のドル買い」と呼ばれる現象もあります。また最近では北朝鮮とアメリカの国際問題に関する発表の時には、円が買われることが多いんですよ。このように有事に円が買われる現象は「有事の円買い」と呼ばれるので、覚えておいてくださいね。

テクニカル的要因

テクニカル分析をしながら為替相場市場に参加している投資家がほとんどです。というよりも投資家のほとんどはテクニカル分析をしています。そのため多くの投資家がいっせいに取引をするタイミングというものが存在するんです!

例えばサポートラインレジスタンスラインとして意識している水準を突破すると、「今がチャンスだ!」といって注文が殺到して、短期的に相場が加速します。またラウンドナンバーと呼ばれる切りの良い数字は大量の注文が出ることが多いです。だからラウンドナンバーに近づくと為替相場が一気に変動します。

テクニカル的要因によって相場が変動することは珍しくありません。取引をする際には、チャートやファンダメンタルズだけでなく、他の市場参加者の心理を考えてくださいね。

ドル円の変動要因は?

ここからは特にドル円に焦点を当てて、変動要因を紹介します。

 ドル円の変動要因

  • 金利差
  • 株価の上昇
  • 米国債の利回り
  • 貿易収支
  • 金価格
  • 経済成長性
  • 経常収支
  • 有事

 

金利差

画像出典:https://earningmoney.hatenablog.com/entry/kinrisa-fx

↑長い時間軸で見ると金利差とドル円の連動が見て取れる

 

日本の金利は0.1%、対してアメリカの金利は1.75%となっています。単純に考えれば、アメリカの通貨を持っていた方が、金利の面では利益が大きいですよね。

また円を売ってドルを買えばスワップポイントで、約1.6%の金利分の利益になります。

 

 

そしてアメリカは今でも年に数回程度金利を上げている状態なんです。もしまたアメリカが金利を上げることになれば、ドルを保有するメリットがより大きくなりますよね。

そうなれば当然ドルの需要が伸び、相場が上がり、円が安くなるでしょう。

 

 

金利発表を含む「アメリカ政策金利(FOMC)」は非常に重要な経済指標の1つです。必ずチェックしておいてくださいね。

 

株価の上昇

 

ドルと円の相場はダウ平均株価と日経平均株価に連動しています。

ダウ平均株価が上がれば、ドル円が上がりますし、ダウ平均株価が下がれば、ドル円も下がるのが普通です。為替と株価が相関しているとも呼ばれますね。

 

 

ただし日経平均株価が上がると、円が高くなりドル円が下がるかというと、実はそうじゃないんです。

 

普通だと、日経平均株価の上昇はダウ平均株価の上昇と同時に起こるかります。そのためドルも円も値段が上がり、円高の影響がドル円に反映されなくなるわけです。なお日経平均株価が下がる場合には、ドル円は高くなりますよ。

 

ちなみに株価が上下することで相場にも変化が生じるのは、株価とその国の経済状況に繋がりがあるから。株価が上昇するということは、その国の経済状況が良くなっているということを意味します。

逆に株価が下がるということは、その国の経済状況が悪くなっちゃっているということです。

 

例えばアメリカの経済状況が良くなると、企業は設備投資や事業拡大をします。その時はドルが必要になりますよね。そのためドルへの需要が増え、ドルの相場が上昇するわけです。

 

米国債の利回り

ドル円のスワップポイントは、アメリカと日本の国債金利差をもとに決定されるんです。そのため国債金利差はスワップポイント(マイナススワップポイント)に影響を与え、そして今度はスワップポイントが、ドル円に影響を与えます。国債の利回りも、ドル円の変動要因になるのを覚えておいてくださいね。

 

 

特にマーケットに他の売買材料がない時は、米国債がドル円に与える影響は大きくなる傾向が強いです。突然ドル円相場が落ちたと思って原因を探ってみると米国債が先行的に動いていたというケースも多いですよ。

 

貿易収支

 

貿易収支は貿易をした結果、赤字になっているのか黒字になっているのかを表すものだということは知っていますよね?

貿易収支が黒字だと、その国の産業や経済が安定していると判断されるため、通貨の相場は上昇します。一方、貿易赤字だと、通貨は上がるものです。

 

 

ただしアメリカは基本的に貿易収支は赤字で、日本は貿易収支が黒字になっています。そのため貿易収支が黒字か赤字かだけをチェックしても何の意味もありません。前年同期比で黒字や赤字が増えたのか、減ったのかを確認するようにしてくださいね。

 

金価格

画像出典:https://jun-kin.info/74/

金価格の上昇とともに、ドル円が下がっています。

 

ドルは世界の基軸通貨です。取引量も流通量も世界一となっています。現在ドルを持っている人が米ドルを手放す場合には、他の資産や通貨を購入しないといけません。その際によく選ばれるのが金なんです。「ドルと金は代替物みたいなもの」だと考えるとわかりやすいかもしれません。

そのため金が値上がりしている時には、ドルの代わりに金が買われているということになり、ドルの相場は下がります。逆に金が値下がりしている場合には、金の代わりにドルが買われている状態ということですよね。ドルが買われているということは、ドル高になります。

経済成長率

 

経済成長率が高いかどうかもドル円の変動要因の1つなので覚えておいてください。一般的にはGDPの前年同期比をもとに経済成長率は求められるのは知っていますよね。

経済成長率が高ければ、その国の経済状況は良くなっている状態です。景気が加熱すると金利の引き上げが起こったり、資本の流入、株価の上昇が発生したりします。そして、その国の通貨は多く買われることになり、相場が上昇するわけです。

 

 

しかし経済成長率が前年よりも高くても、ドル安に繋がることもあるので注意してください。経済が好調になることで、貿易赤字が膨らむ可能性があります。貿易赤字の増加はドル安要因なのは上でも紹介しましたよね?

 

もし経済成長によって生じるドル高方向の影響よりも、貿易赤字によるドル安方向への影響が大きいと判断されれば、経済成長率が高くてもドル安になるんです。

 

経常収支

画像出典:https://www.jikkyo.co.jp/jikkyocenter/2009/pages/gensha_honshi_kaisetsu.html

 

上で紹介した貿易収支や所得収支、経常移転収支などを含むのが経常収支です。所得収支は、日本企業が海外の現地法人で稼いだ額から、外国企業が日本で稼いだ額をマイナスすれば求まります。経常移転収支はODAなどの資金援助や国連などへの拠出金です。

 

為替レートの決定理論に「国際収支説」というのがあります。この説では、経済収支の黒字が大きいと、その国の通貨は高くなると説明されているんです。現在では投機的要因が為替レートに持ち影響力が大きいため、経常収支の影響力は弱くなっています。それでも依然として大切なドル円の変動要因なので頭の片隅に入れておいてください。

有事

 

地政学的要因によって「有事のドル買い」が起こりドル高になる傾向が戦後続きました。今でも「有事のドル買い」が起こることも珍しくありません。

 

しかし2017年頃から「有事の円買い」の傾向が強くなってきています。「有事の円買い」が発生している理由としてあげられることが多いのは、2つの理由です。

 

まず日本は債権大国であること。日本の借金は1,000兆円を超えています。日本の借金が多いのは、有名な話ですよね。ただし日本の金融資産残高は1,800兆円以上となっています。借金を返しても800兆円も資産があるわけです。

また日本が超低金利なのも理由の1つとなっています。金利の低い日本円を借りて、金利の高い米ドルを買って資産運用をしている投資家は多いですよね。そんな投資家は有事の際に、リスクを減らすために、円を買い戻します。

 

上の2つの理由で今や「有事の円買い」は珍しい現象ではありません。有事の際には、ドル円がどちらの方向に動くのか注目してくださいね。

 

織り込み済みの相場に注意

 

織り込み済みというのは、例えば重要なイベントが控えている時に、市場予想が出来上がっており、すでに相場に反映されていることを意味します。

 

GDPの発表時を例に説明しますね。事前予想の段階で、GDPが前年よりも10%上がりそうだと予想されたと考えてください。利益を最大化したい投資家は発表前、ドルが安い間にドルを買おうとしますよね?そのためGDPの上昇予想の10%分、GDPの発表前にドルが買われ、ドル円は上がります。これが織り込み済みということです。

織り込み済みの相場には注意が必要してください。例えば上の例で、実際のGDPの成長率が5%だったらどうなると思いますか?予想よりも実際の成長率が低かった分、発表直前よりも発表後にドルが下がっていくんです

 

もし織り込み済みの相場を考えずに、発表と同時に成長率が5%だからといって、ドルを買ってしまえば損をしてしまいますよ。

 

以上でドル円の相場変動要因についての解説を終わりますが、紹介している内容のニュースをしるにはテレビのニュースなんかよりもFXの情報サイトの方が断然早く情報が提供されます。僕のお勧めのサイトは羊飼いのFXブログです。このサイトはどんなサイトなの?運営者はどんな人なの?という事が気になる方は「経済指標で有名な羊飼いの正体とは?」という記事で紹介しています。