XM(エックスエム)

XMはCFD取引で有利である理由と他のおすすめFX会社について

XMでFX取引だけではなくて、CFD取引をしたい。しかし、

  • XMの仕様はCFD取引に向いているのだとうか?
  • CFD取引でXMはレバレッジをどれくらいかけて取引が出来るのかを知りたい。

上記のような方を対象にこのページを書いていきます。

FX通貨ペアでのスプレッドがはっきりいって優秀とは言えないXMですが、CFD取引に関してのスプレッドは海外FXの中で狭いFX会社となりレバレッジも高くかけて取引することが可能です。

 

それなのでXMで既に口座開設していてCFD取引をしたい方は、そのままXMで取引するのが、おすすめです。

またCFD取引をしたいけど、どのFX会社で取引をするか迷っている。という方はこのページを読んでXMをCFD取引の候補として考えて頂ければ幸です。

XMはCFD取引で有利である理由と他のおすすめFX会社について

XMのCFD取引は、GemforexやAxiory、TitanFXなどの海外FX会社と比較してみても、更に国内FX会社と比較してみても優秀です。

XMに対抗できる、おすすめFX会社となるとiFOREXだけになってくる。というのが私の考えですが、まずはXMがCFD取引においてメリットはどれくらいあるのか?というのを解説していきます。

XMでCFD取引を行うメリットは以下の4つがあります。

  • 他のFX会社と比較してもレバレッジが高く必要証拠金が少なくて済む
  • 取引ボーナスがある
  • 取扱い銘柄が多い
  • スプレッドが狭い

このメリットは、全ての投資において優位性がありますがCFD取引においてもいえることです。

例えば、レバレッジが高ければ資金が少なくても取引ができます。
取引ボーナスがあれば、クレジットで運用もできるので複利効果も高いです。

ちなみにCFDとは、為替以外のコモディティ(金融商品)を指します。例えば、株価指数や金など世界共通で価値のあるものをCFDと言います。為替と同じく差益を狙う事自体は変わりません。

為替とコモディティ(為替以外の銘柄)では、取引のルールや値動きの性質が違います。

 

レバレッジが高く資金効率が良い

まずは、他のFX会社と比較してもレバレッジが高く必要証拠金が少なくて済む。という事を説明します。

XMだけでなく他の海外FX会社でも同様ですが、FX通貨ペアとCFD取引ではレバレッジの考え方が異なりCFD取引は取引銘柄によって最大レバレッジに違いがあります。(国内FX会社は20倍で統一されている会社が多いです。

例えばXMレギュラー口座であればUSDJPYでもEURJPYでもGBPJPYでも最大レバレッジ888倍で取引が可能ですがCFD取引では日経225では200倍、ダウ平均では100倍。ゴールドはレバレッジ888倍と細かく設定されています。XMのゴールドの取引条件はこちらのページで書いています。

 

 

繰り返しになりますが、このCFD取引においてこのように銘柄ごとに最大レバレッジがきまっているのはXMだけでなく、どのFX会社でも共通なのですがXMの場合銘柄ごとに決められた最大レバレッジが高い水準で保っているのでお勧めできます。

高く保たれた銘柄ごとの最大レバレッジ

XMと国内FX会社のCFDレバレッジ比較

銘柄XMDMMFX/CFDGMOクリック証券
JPN225200倍相当20倍20倍
NDQ100/USD100倍相当20倍20倍
GOLD/USD888倍20倍20倍

 

上記のようにCFD取引のレバレッジにおいて国内FX会社は足元にも及ばない結果となりXMに優位性があるのが分かります。XMのレバレッジ表記で相当と書かれているのは、為替のように「最大レバレッジ888倍」ではなく、「必要証拠金率」で取引に必要な証拠金を計算するからです。

 

例外的に、GOLD(金)・SILVER(銀)のみ為替と同じ、最大レバレッジ888倍が計算されます。

CFD取引の証拠金計算式

必要証拠金(取引に必要な証拠金)=
「ポジション価格」×「取引数量」×「ロット数」×「必要証拠金率」

CFD取引では、上記の計算式に当てはめて「取引コスト」を計算します。
必要証拠金率は各銘柄別に設定されている仕様です。

例えば、「日経平均株価(JP225)」を1ロット取引する場合で考えてみましょう。

  • 必要証拠金率「0.5%」
  • 1ロット=1日経平均株価
  • 17,000円(ポジション価格)×1(取引数量)×1(ロット)×0.5%=必要証拠金85円

このような計算になります。

 

他の海外FX会社と比較してもレバレッジに優位性があるのか?

XMTradingXMAXIORYHotForex
金、銀888倍20倍、100倍200倍
原油・天然ガス66倍20倍100倍
株価指数50倍から100倍50倍から100倍50倍から100倍

 

主要3社と比較しても全く劣勢ではなく、特に金と銀についてはレバレッジに関して優位性が見られます。レバレッジが高い事は少額で取引出来ることはもちろん強制ロスカットまでの猶予もあるのでXMはCFDのレバレッジに関して優位であることが分かります。

 

XMのCFD取引においてのボーナスについて

XMでは、FX取引では10万通貨当たりの取引でXMP(XMポイント)が付与されます。
しかし、CFD取引に限り「通貨単位」の概念がないため仕組みが変わります。

CFDの取引ボーナス

必要証拠金が約10万円当たりの取引=10万通貨当たりの取引でXMポイントが付与されます。

あくまで目安ですが、基本的には必要証拠金10万円当たりと為替の10万通貨は同じ還元率になり、ダウ平均(US30)ならば3ロット取引をして、FX通貨ペア1ロットと同じXMポイント数が貯まることになります。

取引するものが違うのでXMポイントの恩恵を受けづらい印象になってしまいますが、他のFX会社では付与されないポイントですし、証拠金2倍になる入金ボーナスも考えれば、お得に取引出来るのは間違いありません。

取扱い銘柄は47種類と多く取り揃えている。

XMでは、全47種類のCFDを取り扱っています。この種類数は決して多いとは言えない結果になっています。例えば国内FXのIG証券なら1万6000種類もありますし、海外FXのiFOREXであれば600種類となっています。

そういったCFD取引に注力をしているFX会社の取引銘柄数には劣りますが、他の海外FX会社のCFD取引銘柄数と比較すると多くの種類を取引出来ることが分かります。

XMGEMFOREXTitanFXAXIROY
合計47141516
株価指数(現物)1810910
株価指数(先物)12000
金属4244
コモディティ(商品)8000
エネルギー5222

 

上記のような結果となり一般的なFX会社のCFD取引銘柄数よりも多いですが先に述べた通りCFD取引注力しているFX会社と比較すると少ない結果になります。

CFD取引自体マニアックなものですし主要銘柄は揃えているので自分の取引したい銘柄がない場合に他のFX会社を利用するという考え方で良いです。

 

ここからはXMではどんな種類のCFD取引がXMで可能なのか分かりやすくするために全銘柄を表にしてみました。

必要証拠金2%はレバレッジ換算すると50倍相当。1.5%は37倍相当。1%は25倍相当。と考えて頂くとそれぞれの最大レバレッジも分かりやすくなります。

 

コモディティ8銘柄

表示名(MT4/MT5)銘柄名レバレッジ(必要証拠金)
COCOAココア
2%
COFFEコーヒー
CORNコーン
COTTOコットン
HGCOP高級銅
SBEAN大豆
SUGAR砂糖
WHEAT

 

【株価指数(現物)】18銘柄

表示名(MT4/MT5)銘柄名必要証拠金(%)
AUS200CashASX 2001 %
CHI50CashCHINA 501.5 %
EU50CashEURO STOXX 501 %
FRA40CashCAC 401 %
GER30CashDAX1 %
GRE20CashFTSE.AT10 %
HK50CashHSI1.5 %
IT40CashFTSE MIB1 %
JP225CashNIKKEI2250.5 %
NETH25CashAEX1 %
POL20CashWIG202 %
SINGCashSING BLUE CHIP1.5 %
SPAIN35CashIBEX1 %
SWI20CashSMI 201 %
UK100CashFTSE 1001 %
US100CashNASAQ1 %
US30CashDOW JONES1 %
US500CashSPX 5001 %

【株価指数(先物)】12銘柄

表示名(MT4/MT5)銘柄名必要証拠金(%)
CHI50CHINA 50 FUTURES1.5 %
EU50EURO STOXX 50 FUTURES1 %
FRA40CAC 40 FUTURES1 %
GER30DAX FUTURES1 %
JP225NIKKEI225 FUTURES0.5 %
SINGSING BLUE CHIP FUTURES1.5 %
SWI20SMI 20 FUTURES1 %
UK100FTSE 100 FUTURES1 %
US100NASAQ FUTURES1 %
US30DOW JONES FUTURES1 %
US500SPX 500 FUTURES1 %
USDXUS DOLLAR INDEX1 %

 

【貴金属】4銘柄

表示名(MT4/MT5)銘柄名必要証拠金(%)
GOLD最大888倍レバレッジ
SILVER
PLATプラチナ
4.50%
PALLパラジウム

 

CFD取引でXMに対抗できるのはiFOREXくらいです。

ここまでを読んで頂き理解できたと思いますがXMはCFD取引において優位なFX会社という事が分かったと思います。GemforexやAxiory、TitanFXでCFD取引をするならXMの方が条件的に良いのは間違いありません。

 

国内FXと比較してもやはりレバレッジに関してXMが有利ですので自分の取引したいCFD銘柄がXMにあれば国内FXではなくXMで取引すると良いでしょう。

 

では、他にCFD取引でおすすめのFX会社はあるのか?というお話ですがiFOREXになります。iFOREXはCFD取引に注力しているめずらしい海外FX会社となりますので、XM以外でも取引をしたい方はおすすめのFX会社になります。

2021年9月6日追記

 

XMでCFD取引で利益をあげるために考えるべきポイント

それではXMでCFD取引を始めると決めた方に向けてどのようにXMの特性を生かして利益を上げていけばよいのか?を解説していきます。

  • XMが有利な条件のCFD銘柄で取引をする
  • ポイントで複利効果を狙う
  • 手広さを生かして「リスクヘッジ」
  • 新値を更新する銘柄の特質
  • ポイントで複利効果

ここでは、XMのCFD取引で効率良いで行く上での考え方をご紹介します。
XMに限らず、投資全般で生きてくる考え方だと思うので、読んで損はないです。

XMの得意な銘柄で取引するべき

いくらCFD取引で優秀な環境を提供してくれているXMでも中には他のFX会社の方が有利な条件の銘柄もあります。

例えば天然ガスなどのオイル系取引をするのであればiFOREXの方が有利な条件なのでCFD取引においてオイル系取引しかしないのであれば長い目で得策とは言えません。

それであればCFD取引でXMが優位な銘柄を選択して取引を行うべきです。

以下はその他FX会社のCFD取引環境と比較してXMが有利な条件を提示している銘柄です。

  • GOLD・・最大レバレッジ888倍を提供。他のFX会社は100倍程度
  • ナスダック系・・US100、US30は平均スプレッド2を提示しています。Gemforexは2.3、Axioryは4、Titanfxは3なので平均スプレッドにおいて優位性があります。

ボーナスやXMポイントで複利効果を狙う。

XMでは、他社と違いボーナスが有名なFX会社です。ボーナスが無いFX会社はその分スプレッドが狭いというのがメリットになりますがCFD取引にかんして、このメリットは全く感じられません。

理由はXMのCFD取引のスプレッドが狭いからです。先ほどXMが得意な銘柄としてスプレッドの狭い銘柄を紹介しましたが、その他の銘柄も平均的にXMはCFD銘柄において有利なスプレッドを提示してくれています。

しかもボーナスの扱いはFX口座と同じ口座でCFD取引を行うので口座開設ボーナスや入金ボーナスも同じように適用されます。

3000円の口座開設ボーナスと資金が2倍になりつつスプレッドが狭い環境というのは、至れり尽くせりな状態ですので、これを利用せずしてXMのCFDは語れません。

 

また1取引ごとにXMポイントも貰う事が出来るので、クレジットのみで運用する口座を作ってしまえば「実質リスクゼロ」ということになり、値動きの激しいCFD銘柄でもリスクを考えずにハイレバ取引でビックマネーをつかむ可能性もあります。

詳しいボーナスの詳細は「XMボーナス概要と有効的な活用方法を詳しく紹介します。」をどうぞ

 

手広さを生かして「リスクヘッジ」

XMでは、CFDに加えてFX通貨ペア57種類を同じ口座で取引できます。
つまり、1つの口座で手広く取引できるので「リスクヘッジ」として最適です。

例えば、あなたがリスクオフ相場をシナリオとして想定しているとしましょう。
相場のセオリーとしては、「マイナー通貨が売られ、円や金が買われる」と言われています。

 

もちろん豪ドル円や、ポンド円と言った「クロス円」を売る取引が考えられます。
しかし、思惑通りに行かずクロス円はレンジ相場だって十分あり得る事です。
(大まかな目線ではあっているのに、○○だけ動かない的なFXあるあるです。)

そこで、金やパラジウムといった同じくリスクオフ相場で買われる貴金属を買っておくといった利益機会を広く取るといった使い方もXMなら可能です。

 

新値を更新する銘柄の特質

  • 為替は超長期では「レンジ相場」
  • CFDは超長期では「トレンド相場」

これは、テクニカル的な考え方ですが為替とCFDの大きな違いとして「新値」が挙げられます。なぜなら、為替は基本的に大きなレンジ・CFDは大きなトレンドだからです。

例えば、「ダウ平均が史上最高値を更新しました」とニュースでは言いますが、「ドル円は○○年以来の安値」と表現されます。

なので、少なくとも長期の目線でチャートを見る時は、この事実を踏まえて考える必要があると思います。

 

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